旧態依然とした業界の
パラダイムシフト

前職では業種は異なりますが、旧態依然としたカスタマー向けサービスを展開している会社に勤めていました。昔から仕事をする上で社会貢献していきたいという軸をもっていましたので、入社を決めた最初のきっかけは、この会社であれば同じく旧態依然とした不動産業界をパラダイムシフトしていけると感じたからです。特にそう感じた背景として、ITテクノロジーを駆使していけること、ソニーグループならではの技術力を活かした不動産TECHをビジネスにつなげていくことに面白みを感じたからですね。テクノロジー(AI・IT事業)、リアル(不動産テック事業)　の2軸で事業展開をしていることから、将来を見据えた動きをしていますし、組織として発展途上な部分はありながらも、構築フェーズに入っていて、AI、ITを軸としたビジネスで伸ばしていくことの可能性、面白さに関われることに魅力を感じたことも入社を決めた理由の一つです。

不動産テックにおける業界NO.1へ

現在は不動産業界や金融機関向けに業務支援型クラウドサービスを提供しています。これはディープラーニング（深層学習）技術と不動産事業を有する当社だからこそ構築できるクラウドサービスなので、他社にはない非常に大きな強みですね。不動産売買仲介業では集客から契約までの間で非常に煩雑な業務が数多くあります。前述したとおり、アナログな部分が多い業界ですので。その複数ある煩雑な作業の一つ一つにフォーカスしたプロダクトを展開し、企業の実務効率アップをサポートしているのですが、この一連のプロダクトをワンストップ化で提供すべく、現在企画、営業しています。現在は業界全体が共通して抱える課題解決のためにサービス展開をしていますが、今後は今あるノウハウを更に伸ばし、派生したビジネス展開をすることで、市場の変化に合わせたサービス提供ができればと考えています。企業が望むものをいち早く察知して、提供していくことが社会貢献につながり、将来的に不動産テックにおける業界NO.1になれると確信しています。

※インタビュー当時の情報で掲載しております。