「AI不動産査定ツール」V4.0バージョンアップのお知らせ
~ 四大都市圏対応、マーケットデータ・地図表示対応 ~

  • SREホールディングス株式会社
    SRE AI Partners株式会社
    2019年11月27日
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SREホールディングス株式会社(以下「SREホールディングス」)のAI子会社「SRE AI Partners株式会社」(以下「SRE AI Partners」)は、SRE AI Partnersが提供を行っている「AI不動産査定ツール」をV4.0へバージョンアップしたことをお知らせ致します。

「AI不動産査定ツール」は、ディープラーニング(深層学習)技術を核とし、SREホールディングスおよびSRE AI Partnersが持つ不動産査定のノウハウや不動産取引に特有の知識を導入し開発した「不動産価格推定エンジン」を元に、不動産会社様が手軽にAIを活用した不動産の査定を行えるサービスを提供しております。

01.jpg今回のバージョンアップにより、現在サービスを提供している首都圏エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉)、関西圏エリア(大阪・京都・兵庫・奈良)に加え、愛知県、福岡県がサービス対象となりました。これにより、名古屋市・福岡市・北九州市を含む四大都市圏に対応し、「AI不動産査定ツール」の対象エリアは、日本の全人口カバー率の53%となります。当社は引き続き、本サービスのカバーエリアの拡大を図ってまいります。

さらに今回のバージョンアップでは、マーケットデータ表示と地図表示に対応をすることで、その使い勝手が大幅に向上するとともに、不動産会社様がお客様に査定結果のご提供を行う際、より詳細なご説明が可能となります。
マーケットデータ表示においては、査定対象マンションの属する都道府県や市区町村単位の情報や、最寄り駅周辺の情報だけでなく、当該マンションにフォーカスした情報提示ができます。また、地図表示においては、査定対象マンションの周辺売買事例を地図上にプロット表示をすることで、直感的に事例を理解することもできます。これら機能拡張により、不動産査定において、より納得度の高い情報提供が可能となります。

なお、「不動産価格推定エンジン」に関しては、様々なパートナー企業と連携をしたデータとソニーグループの技術を融合し、業界においても高い水準の推定精度を達成しています。また、毎週、最新のデータに基づいた機械学習モデルの更新を行っており、常に最新の推定価格の取得が可能となっております。

SRE AI Partnersは、引き続き様々なAI・IoTを活用したソリューションを、順次開発・リリースしていくことで、今後も、AI技術の社会への普及とAI技術により人々の暮らしが豊かになっていくことを目指して参ります。

■「SRE AI Partners」について

SREホールディングスはAIとコンサルティングを組み合わせたAIソリューション事業を推進していますが、「SRE AI Partners」はその中核を担う会社であり、同社を通じて多角的にAIソリューションサービスを提供しております。その適用領域は、不動産業界にとどまらず、金融業界向けに「AI不動産査定サービス」や「AIコンサルティングサービス」の提供を行うなど、AI技術やIoT技術を活用し、多様な業界における最適な意思決定支援を実現するために、AI・IoTを活用した新たなソリューションを順次展開し、多くの企業に利用して頂くことを目指しております。

「SRE AI Partners」は、AI技術を実業に利用することで自社のサービスの品質を高めていこうとされている企業をパートナーと考え、そのような企業と連携し協力することでAIビジネスの可能性を広げていくことを目指しております。既に複数のパートナー企業との業務提携を行っておりますが、提携を更に増やし事業分野を広げることで、パートナー企業と共にそのビジネスを展開していくことを目指します。

「SRE AI Partners」のサービスサイトはこちらになります:https://sre-ai-partners.co.jp/